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遺品整理にかかる費用(福岡県福岡市)は何があるのか知っていますか?

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遺品整理を依頼した場合の作業内容や費用の詳細(どんな事にお金がかかるか)がわからないお客様が多いと思います。

費用科目を多く分けて提示すると分かりづらい為、弊社でも出来るだけ分かりやすい様にしようと心がけていますが、作業内容の費用は以下の事があります。

 

西日本遺品整理協会の料金表

 

どんな作業を行うのか明確に答えれない業者さんが多いと聞きます。

 

お客様が費用の詳細がわからないのは仕方がないことですが、遺品整理業者が答えれないのは問題かと思われます。

 

遺品整理時のかかる費用

  • 作業人件費
  • 梱包資材費
  • 車両費
  • 一般廃棄物収集運搬費(廃棄処分料)
  • 産業廃棄物収集運搬費(廃棄処分料)
  • 家電リサイクル料(テレビ、洗濯機、冷蔵庫、エアコンなどの大型家電品)
  • 諸経費(養生費、コインパーキング代など)
  • ご供養

 

等がかかってきます。

 

 

作業人件費

ご遺品の仕分け作業や搬出作業、作業後清掃になります。

 

その中でも、ご遺品の仕分けは最も重要な作業になります。

 

ご遺品の仕分け方も会社によって全く違います。

弊社の仕分けでは、不用品の仕分けよりも貴重品を見つけ出すことに重点を置いています。

一般的な遺品整理業者は早く現場を終わらせて次の現場に向かうために仕分け作業を雑になりがちです。

確かに遺品整理を依頼されるご遺族の目的は部屋の荷物が無くなる事ですが、部屋に有る物を雑に見ていると見落としてはいけない大切な物を誤って処分してしまうことがあります。

 

弊社では、封筒の中身・箪笥の引き出しの裏は勿論、ベットマット・クッション・座椅子の中等も確認するためにカッターで切って中身を確認します。

   

畳のお部屋の場合は畳の下。天井に点検口があれば点検口の中も確認します。

 

過剰のようですが、実際に印鑑が出てきた事もありますし、同業者のところでは、ソファーの中から大金が見つかったこともあるそうです。

 

これだけ確認をしていても、一般廃棄物収集運搬業者さんに廃棄物を引き渡す際に一万円札が出てきたこともあります。

 

この様なことから弊社の仕分け作業は必ず複数人でダブルチェック、トリプルチェックを行うようにしています。

 

 

梱包資材費

ご遺品を仕分けをし、まとめる際の使用する袋や段ボール箱、ガムテープになります。

中でも、形見分けをされるご遺品をご遺族の元へ送る際には、緩衝材などを使いご遺品に傷がつかないように気を付けて梱包する必要があります。

 

 

車両費

車両費は仕分け分別した物を運ぶ際に使用します。

 

この時勘違いされるのが、廃棄処分する一般廃棄物をクリーンセンター等の処理場に運ぶために使用すると思われているご遺族様が多いと思います。

 

一般廃棄物を運ぶ事は市町村などの行政から許可を得た会社しか運ぶことが出来ない為、無許可で運ぶ事は違法行為となり廃棄物の運搬には使用しません。(稀に一般廃棄物収集運搬の許可を得た遺品整理業者様もおられます)

 

車両の主な使い道は、資材搬入、買取品の引き上げ、リサイクル品(鉄くず、紙、布)の運搬に使用します。

 

 

一般廃棄物収集運搬費(処分費)

一般廃棄物とは、一般家庭(会社は違う)から出る処分品(ゴミ)の事になります。

    

一般家庭の処分品の9割以上はこれにあたると思います。

 

一般廃棄物を処理場に持っていくには行政の許認可が必要となります。

 

許認可無しで運搬を行うと、無許可運搬となり違法行為となります。(発覚した場合、依頼主にも調査が入ります)

 

ちなみに、福岡市で処理場へ直接持ち込みをした場合 14円/キロ となります。

ワンルームマンションで平均500キロの処理物として 7,000円程度です。

 

しかし、一般廃棄物収集運搬費業者に依頼した場合、直接持ち込みと比べると3~5倍の費用となります。

ワンルームマンションで平均500キロの処理物として 28,000円程度です。

 

その差21,000円

 

ワンルームマンションで21,000円の差ですので、物の多いお部屋や部屋数の多い家では差額が非常に大きくなります。

 

この様な事情があるので無許可運搬の違法業者の後を絶たたない理由です。

 

そして、知らないうちにご依頼主も違法行為に加担していることもあります。

 

 

産業廃棄物収集運搬費(処分費)

産業廃棄物は一般家庭には無さそうですが、外回りに意外とあります。

瓦やブロック等の建材廃材・カー用品(シート等)

 

産業廃棄物収集運搬の許認可は一般廃棄物収集運搬費の許認可に比べると取得しやすいため、ほとんどの遺品整理業者が取得していると思います。(便利屋で遺品整理も行っている会社は無許可が多い)

 

 

 

家電リサイクル料(テレビ、洗濯機、冷蔵庫、エアコンなどの大型家電品)

テレビや冷蔵庫を処分する際には家電リサイクル法により家電リサイクル料がかかります。

家電リサイクル法は、1998年(平成10年)に国会で成立し、2001年(平成13年)より施工されました。

家電の処理法は、家電店やリサイクルショップなどの家電リサイクル券取扱店へ依頼するか、ご自身で郵便局でリサイクル料金を支払い、家電収集所(福岡県は久留米運送様等)へ持ち込むかになります。

 

 

諸経費(養生費、コインパーキング代など)

諸経費にかかる養生費はマンションの共有部(エントランス・通路廊下・エレベーター)に傷が着かないようにシートを敷いたり、プラスチック段ボールで壁を覆ったりする費用になります。

 

   

 

コインパーキング代は、作業現場に駐車場がない場合に路上駐車をするわけにもいかないのでコインパーキングに駐車します。(福岡市内のコインパーキング代は 20分100円や30分200円位が多い)

 

 

ご供養

故人様のご遺品や、お部屋で孤独死をされた場合、お寺様にお願いをしてご供養のお経を頂きます。

 

一般的には、ご遺品の一部を会社に持ち帰り数件分のご遺品をまとめて合同供養する業者さんがほとんどかと思います。(まったく行わない業者もあります)

 

弊社では、例外を除き全ての故人様にご供養を行います。(故人様のお部屋で)

 

ご供養の際のお布施の相場は1万円~3万円になります。

 

 

この他にもかかる費用はあるかと思いますが、大きなところは以上となります。

 

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