貴重品が隠されていた実績のある場所 & 遺品整理していて、過去1番ビックリしたもの
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私たち遺品整理業社の仕事の使命として、お部屋の中の家財道具を全て片付ける事は勿論として、御遺族が見つけれなかった、御遺族も知らなかった様な御遺品貴重品を探す事です。
一般的に考えてわかる貴重品
- 現金
- 印鑑
- 貴金属(指輪、ネックレス、時計など)
- 各種書類関係
- さまざまな鍵
は必ず見つかれば保管しますが、気をつけないといけないのが、私たち遺品整理業者ではわからない故人様と御遺族との思い出の品や愛用品。
こちらは御依頼主とよく話し、ヒアリングする必要があります。
御遺族は、故人様のお部屋に貴重品は無いと思い込んでいる
意外と御遺族は
あー、もう全部処分してもらっていいよ
とか
全部見たから、大事なのは無いよ
等おっしゃいますが、実際にお話をしたり仕分け作業をしていくと確認漏れされている品が出てくるものです。
実際に、御遺族で仕分けをされたゴミ袋から、K18のネックレスが出てきたことも・・・
そんな貴重品の中でも、金銭にかかわる物は故人様が人の気づかれない様な所に隠しておられるケースが多々あります。
これまでに弊社で実際に見つけれた貴重品の変わった隠し場所
- 押入れの奥
- 引き出し
- 封筒の中(祝儀袋・不祝儀袋・銀行の封筒)
は、一般的ですが、雑な作業をしていたら絶対に見つけれないのが
- 箪笥の引き出しを出した奥
- 箪笥の引き出しの底が二重になっていた
- 流し台下で重ねて収納されていた鍋の中
- 食器棚の中の食器の間
- お仏壇の台の中
- 布団と布団の間
- 天井点検口の中
- 台所床下収納の中に沢山置いてある漬物瓶の中の一つの瓶の中
- ボックスティッシュの中
- クッションの中
- ソファの中
- ベッドマット(マットレス)の中
- 畳の下
- 額の中
などがありました。
ボックスティッシュの中から見つかったのは印鑑でしたが、持った時の僅かな違和感で見つける事が出来ました。
この様に、故人様はご自身の大事が貴重品を誰にも気づかれないところに隠しておられます。
これを探し出すことは一般の方では不可能かと思います。
御遺族が貴重品を発見できない事がある理由
- 御遺族・御親族が遠方に住んでおられる
- 仕事が忙しく、長時間を遺品整理・捜索に費やせない。
- 子供のお世話でまとまった時間が作れない
- 大きな物を移動させたり、ひっくり返したりする為の力や体力が無い
- どんなところに隠しているか見当がつかない
余談ですが、
貴重品では無いですが、遺品整理中に見つかった過去1ビックリしたのは、長崎市の遺品整理中に、押入れの中から出した贈答品の箱の中にマムシがいた事、、、、