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ゴミ屋敷の片付けも依頼可能なのか 費用と作業日数は(福岡市)

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西日本遺品整理協会では、ゴミ屋敷及びゴミ部屋のお片付けよ可能です。

 

 

よくお電話を頂いた際に

  • 部屋の状態があまりにも酷いので申し訳ない、、
  • 入室してビックリして中をよく確認できてない
  • あまりにものゴミの量に困惑している
  • 臭いが酷すぎて入室できない
  • ゴキブリが多くて気持ち悪い
  • 貴重品を見つけることが出来ない
  • 自分たちではとても無理

など、不安と心配のお電話をいただきます。

 

ご安心して頂いて大丈夫です

 

弊社は福岡県で20年ほど遺品整理業をしており、ゴミ屋敷作業案件も何度も御依頼頂いております。

 

慣れておりますので、何も気になさらずにご相談ください。

 

通常の部屋の遺品整理とゴミ屋敷の遺品整理の作業の違い

 

基本的な作業に違いはございません。

 

ただ、物量が一般的な遺品整理とは違う為、作業時間と作業費用はかかってきます。

 

廃棄物の量は一般的な部屋の廃棄物に比べるとおおよそ3倍〜5倍の量が御座います。

 

ゴミ屋敷の場合のほとんどが、お風呂、脱衣所、トイレ、ベランダまでゴミで溢れています。

 

さらには、積もりに積もったゴミは、それぞれのゴミの重さで圧縮されていますので、分別してみると見た目以上の物量が御座います。

 

これらの理由から、作業時間と作業費用は、通常遺品整理に比べると3倍〜5倍かかってしまいます。

 

部屋の外は平和でも、部屋の中に入れば異次元の空間となります。

 

ゴミ屋敷の作業で想像される事

 

ゴミ屋敷の、ゴミの重みで圧縮されたゴミの1番下は、床にベッタリと張り付いており剥がすのも一苦労です。

 

蓄積されたゴミは下方向への圧力の力だけでなく、横方向にも圧力の力がかかります。

 

その為、窓ガラスが割れてしまっていることも多々御座います。

 

割れたガラスはゴミの中に埋もれていて目視で確認しづらい事もあります。

 

経験と予測が無いと大怪我する可能性大となります。

 

また、害虫も多く発生していると思った方がよい。

 

 

ゴミ屋敷でよく見る害虫

  • ゴキブリ
  • ハエ
  • ウジ虫
  • 紙魚(シミ)
  • 蜘蛛
  • ダニ

    

 

    

がいます。※害虫イラストはネット上にある素材を使用させていただいています

 

しかも、上記の虫には更に複数の種類がございます。

 

これらの害虫が、部屋を歩く度に這い回り、物を捲るために散らばって走り回り、壁の隅々に複数匹固まって待機しており、物を触れば飛び回ります。

 

想像するだけで悍ましい空間です。

 

害虫を駆除する為に殺虫剤を使用しますが、物の陰に潜んでいる害虫には効果無し。

 

害虫が出てきた都度駆除を行いながらの作業となります。

 

実際の作業の流れ

 

害虫駆除

まずは、殺虫剤を使用し、可能な限り害虫を駆除します。

 

この作業をこまめに行わないと、害虫が部屋の外に逃げ出し近隣の家に入り込む可能性が考えられます。

 

苦情となることが容易に考えられます。

 

近隣の方に迷惑がかからないよう、出来る限り部屋の中で駆除致します。

 

 

仕分け作業

 

仕分け作業では、

  • 貴重品
  • 廃棄物
  • リサイクル品
  • 買取品

 

を仕分けていきます。

 

リサイクル品は通常

  • 古紙
  • 衣類
  • 食器
  • 金属

となりますが、ゴミ屋敷の場合

 

古紙は、湿気や虫食いでボロボロになっていたり、弁当カスの調味料が付着し再生不可となる物がほとんど。

 

衣類も古紙と同様、ボロボロになっていたり、汚れがひどく再利用不可となります。

 

食器は、汚れている物は洗ってリサイクル可能ですが、ゴミの重みなどで割れている事が多々ありますので、使用可能な物だけはリサイクル致します。

 

金属はよほど腐食していない限りほぼリサイクル可能です。

 

買取品は、匂いの付着や、製品の中に害虫が営巣していたりで買取不可となる物がほとんどになります。

 

この様な大変ハードなお部屋から、大切な貴重品を探していきます。

 

全部ゴミならば、ガサっと袋に詰めて行きたいですが、御遺品整理の場合は、どこにどんな大事な御遺品が紛れているかわかりません。

 

丁寧に目視をしながらの手作業となります。

 

ゴミ屋敷の仕分けで困る事が、仕分けをした物の置き場所です。

 

一般的な遺品整理だと、分別した品を空いたスペースに置いたり、新しく空いたスペースに移動させたりする事が可能ですが、ゴミ屋敷の場合はそういった置き場がございません。

 

ですので、分別した廃棄物はかつがつ搬出が必要となります。

 

 

搬出作業

 

通常遺品整理だと溜まった廃棄物を搬出日にまとめて一般廃棄物収集運搬会社に回収していただけますが、ゴミ屋敷だとそうはいかず、作業日毎に回収して頂く必要がありす。

 

この辺りもゴミ屋敷の手間と時間がかかる要因となります。

 

尚、搬出時にもゴミや害虫を部屋の外に出さないように配慮が必要です。

 

搬出時に、まだ纏めていないゴミがドアを開けた瞬間風が入り込みゴミが舞い上がり、部屋の外へ飛び出ることがあります。

 

運搬中も、足の裏にゴミが貼り付いていたり、ゴミ袋が破れてゴミがこぼれてしまう事もあります。

 

ゴミには害虫の卵や死骸も含まれているため、近所の方が見るととても気分を害されます。

 

要注意が必要です。

 

これらに気を付け、数日かけて搬出作業致します。

 

清掃作業

 

お部屋のお掃除を致します。

 

御遺族は荷物を片付ける事が目的とはいえ、そのままの部屋では汚れに驚かれ、管理会社への返却も躊躇われると思われます。

 

汚れ方も尋常ではない為、一般の方では清掃不可と思われます。

 

  • 床にこびり付いた汚れや紙(チラシ)
  • 床や壁のいたるところに付着した害虫(主にゴキブリ)の糞や卵
  • 長い期間掃除をされていなかったお風呂のカビや水垢
  • ガチガチにこびり付いたトイレの尿石
  • コンロ周りの頑固な油汚れ

   

上記の汚れも、専用機材や洗浄剤を駆使して出来る限り綺麗に清掃してお返しいたします。

 

それにより、亡くなった故人様も安心して頂けると思っています。

 

故人様と御遺族の安心の為に、過酷な現場でも一生懸命作業させて頂きます。

0800-919-5099
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